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AJ会員であることの意義 [BRM]

2016.10.15(土)
 
 某所で迷走しているという噂を聞いて、自分なりに思うことを書いておきます。

 ブルベ、国内では主にACP公認BRMを「ブルベ」という一般名称で呼んでいますが、元々の意味合いとして長距離サイクリングの距離における「認定」です。

 全てのACP公認BRMの記録(リザルト)はACPにおいて管理、記録されています。

 おさらいになりますが、そこで記録されるものは、以下のものです。

・開催日
・主催クラブ
・距離(BRMは200km、300km、400km、600km、1000kmの5種類)

・完走(認定)者の氏名:アルファベット表記による「姓」「名」
 個人を特定するのは上記のアルファベット表記による「姓」「名」のみです。
・完走(認定)者の所属クラブ
・完走(認定)者の完走時間
・完走(認定)者の性別(女性のみ「F」というマーキングが付きます)
・完走(認定)者のメダル希望有無(メダル希望者のみ「x」というマーキングが付きます)

国内では、この他にAJ会員番号や漢字の姓名などがリザルトに並ぶこともありますが、
ACPが正式に管理し記録として残しているのは上記項目のみです。
そこにはAJ会員番号も漢字氏名もありません。

 2013年までは、AJ会員はAJがひとつの団体としての賠償責任保険(傷害保険も含む)に加入していて、その保険込みでの会員資格となっていました。ブルベをカバーできる保険は曖昧であり、AJ会員になればそのあたりの難しさが無くなるのは、参加者にとっても主催者にとってもメリットがあったわけです。
 しかし、団体での保険を継続することが難しく、2014年からは参加者個人の責任において賠償責任保険の加入を行うことに方針が変わりました。

 このあたりの話はAJサイトに議事録として公開されています。
(上記ページから2013年の定例理事会議事録を参照ください)

 2013年までは毎年保険料を納めるということもあり、その都度番号が変わっていました。前年の番号を使ってエントリーしたり、部分的に2つの番号が(勘違いで)混じった番号でエントリーしたり、という参加者のミスがよくあったことを覚えています。
 2014年以降のAJ会員は、(準会員扱いでの)入会時に1000円の費用を支払い、その代わりにAJ会員番号という会員番号を終身番号として付与されています。

 なぜこの番号が必要なのか?

 ブルベは認定です。ACPに提出するリザルトが全てです。

 そのリザルト作成において、日本の場合は本名の表記は漢字・かな混じりであることが基本であり、アルファベット表記での「姓」「名」には「表記ゆれ」がどうしてもあるのです。
 本人が気づかないところでのスペルミスもそれなりにあります。エントリーにはスポーツエントリーや他の仕組みなどで参加者本人が直接データを打ち込んでエントリーすることが多いですが、ご本人によるスペルミスはそれなりにあるのです。

 AJ会員として一旦登録された人は、ある種のマスター的な参照情報としてアルファベット「姓」「名」が記録されています。各主催クラブでは、エントリー時のAJ会員番号を使って、このマスターとの突き合わせを行い、エントリー時に記入されたアルファベット「姓」「名」が正しいかどうかをチェックしています。
(正確にはそれらのチェックをしないクラブもありますが、AJとして裏方さんが地道に全件事前チェックすることで2016年は正確性をなるべく担保してきています)

 AJ会員からすると、何もメリットがない?
 各クラブ主催者や主催関連の事務作業をしているスタッフからして、めんどうなチェックが増えるだけ?

 本当にそうでしょうか。もう一度言います。
 ブルベは認定です。

 このあとSRメダル申請が始まります。
 SRメダルを申請するには、200km、300km、400km、600kmの各距離を走った認定番号が必要です。
 この認定番号はどこで管理されているか? ACPです。アルファベット「姓」「名」で人を識別しています。
 スペルミスがあると「別人」の記録となり、正式な記録上はSRとしては成立しないことになります。

 R5000もR10000も同様です。

 かつて「記録管理」を担当されていた方は、全ての記録をAJ内でも確認していたと記憶しています。
SRメダル申請もAJとしてチェックできる体制を組んでいたと思います。
※SR自体は条件をクリアしていたら保持しているものと同じです。
 申請はあくまでも物理的な記念品であるメダルの授与申請にしかすぎません。

 ACPでは管理していませんが、日本国内では同姓・同名の方がそれなりに何組かいらっしゃいます。
それらの識別も含めて、AJ会員番号とアルファベット「姓」「名」の確認は、リザルトの正確性を確認する上でも大切な役割を果たしているのです。

 参加者本人がエントリー時に絶対間違えない、ということであれば必要のないことかもしれません。
ただ、現実を見ると、これらが徹底できていない人が多く裏方スタッフさん達は、ぶつぶつ言いながらもひとつひとつ確認作業をして洗い出していたりします。
(ブラウザが勝手に間違った自動入力を覚えてしまっていたり原因はいろいろ)
 
 自分のリザルトで、本人であること、が正しく記録されるためには、AJ会員であることのメリットは十分にあるのです。

 私からは以上です。

 
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